「KAENN-GUN」の本県出身メンバーとshow-yAさん(上から2列目の中央)

 【足利】市内を拠点に活動するダンスチーム「KAENN-GUN」が、7月に米国・ロサンゼルスで開かれる世界大会「ワールド・オブ・ダンス」(WOD)に出場する。県内外の小学5年~21歳の28人がメンバーで、4月に新潟市内で開かれた予選会は100点満点中99・33点で優勝した。現在は毎週土・日曜日に北郷公民館で厳しい練習を積み、世界大会での優勝を目指している。

 WODは年齢や人数によって3部門に分かれ、世界約50都市で開催される予選会を勝ち抜いた個人やチームで競う。日本国内では、新潟市のほか東京都と大阪府でも予選会が開かれた。

 KAENN-GUNは、朝倉町在住のダンサーでダンス教室講師も務めるshow-yA(本名・福田翔也(ふくだしょうや))さん(20)を中心に今年2月、結成した。本県と群馬、埼玉、東京の1都4県から教え子らを選抜。編曲や振り付け、構成も担ったほか、自身も一員としてステージに立った。

 WOD予選会は年齢制限のない団体の部に出場し、12チームで競った。「和」をコンセプトに日本の美の奥深さを表現。獲得した99・33点は、東京、大阪の予選会も含めて同部門では全国最高得点だった。

 所属する足利市西中3年星本葵乃(ほしもときの)さん(14)と同2年尾野未璃(おのみり)さん(13)、同1年籾山(もみやま)めぐさん(12)は「世界大会では悔いの残らないよう頑張りたい」と口をそろえる。全体練習に加え、各自がほぼ毎日市内外のダンススタジオで腕を磨く。チームの特長は「個性的で、やるときはやる集中力がある」点だという。

 「和」をテーマに挑む世界大会は、7月28、29日に開かれる。show-yAさんは「地方からでも世界に挑戦できるということを示したい。目標は優勝で、達成できるだけの力は付いてきた」と力を込めた。