ロボットを用いた新たな心臓治療のイメージ

 獨協医大病院は18日、記者会見を開き、狭窄(きょうさく)や閉塞(へいそく)が生じた心臓の冠動脈を広げる処置「経皮的冠動脈インターベンション(PCI)」をロボットで行い成功させたと発表した。実施は北関東で初めて。ロボットの支援でより精密な処置が可能となり、医療者の被ばくも軽減できるという。

 冠動脈は心臓に栄養を送る動脈。PCIは動脈硬化などで狭くなったり、ふさがったりした冠動脈に、手首などからカテーテルを挿入し血管を広げる。エックス線で血管を透視させて行うため、医師らは被ばくを防ぐ鉛入りプロテクターを着用する必要がある。