県警が2020年上半期(1~6月)に認知したインターネットバンキング口座からの不正送金被害は3件計約60万円で、いずれも6月に集中したことが17日までに、県警サイバー犯罪対策課への取材で分かった。いずれも、宅配業者を装う不在通知のショートメッセージサービス(SMS)を送りつけ、偽サイトに誘導する手口。7月以降も同様の手口の被害が相次いでおり、県警は警戒を強めている。

 同課によると、20年は1~5月まで被害が確認されなかった。被害が発生したのは6月16~27日。被害者の3人は、いずれも男性で40~60代。1人当たりの被害最高額は、約50万円だった。