夏休みに制作した作品を提出する児童=17日午前8時20分、佐野市佐野小

 県内22市町の公立小中学校と義務教育学校の計436校で夏休みが終わり、17日に学校が再開した。新型コロナウイルス感染防止に伴う臨時休校で生じた授業の遅れを取り戻すため、例年よりも大幅に短い夏休みとなった。

 県教委によると、県内の全市町で夏休みを短縮した。22市町以外では那須塩原市で19日、大田原市と壬生町ではそれぞれ24日に始まる予定という。

 例年より休みを3週間ほど短縮し、17日に再開した佐野市。佐野小では、約250人の児童が元気に登校した。昇降口で教員が子どもたちの体調確認や手指消毒を実施し、教室の換気も行いながら授業を始めた。マスク着用も求めるが、熱中症予防のため登下校時など必要に応じて外すことも指導している。

 4年1組では夏休みの宿題を提出し、休暇期間中の過ごし方を友達同士で共有した。イララナツキさん(10)は「川や海へ行って楽しかった。宿題も早めに終わらせた」と話していた。