佐野市防犯協会が佐野高生の協力でつくったリーフレット

 【佐野】中学生が会員制交流サイト(SNS)を通したトラブルに巻き込まれるのを防ごうと、市防犯協会はこのほど、適正な利用を呼び掛けるリーフレットを作り、市内にある全11中学校の1年生に配った。デザインや構成は佐野高の生徒が担当。女の子のキャラクター(萌(も)えキャラ)が「ネットに流れた情報は回収不可能」などと呼び掛けている。

 同協会事務局はリーフレットの作成について「文部科学省が生徒の携帯電話持参を容認する方針を固めており、今後ますます利用方法に関する教育の需要が増しているため」と説明。「ご当地萌えキャラ」を研究する同高スーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)研究班の協力を得て、生徒の視点に立ったリーフレット作りを進めてきた。

 「SNSの扱いとルール」と題したリーフレットはA6判で12ページ。同班デザインの萌えキャラが「自画撮りの扱い大丈夫?」「その出会いキケンかも」と注意を呼び掛けている。同高2年加藤真結花(かとうまゆか)さん(16)は「中学生に伝わるよう、ポップなデザインに心がけた」と話している。

 製作部数は計2千部で、市関連施設のマガジンラックなどにも置いてあるという。(問)同事務局0283・20・3056。

(柴田正人(しばたまさと))