小学生の選手らを前に華麗な演技を披露した本県国体チーム

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今秋開催予定だった鹿児島国体の先行きが見えない中、新体操の栃木県国体チームがこのほど、県体育館で模範演技を行った。小学生大会のエキシビションとして企画され、選手たちは“後輩”を前に洗練された技を披露した。

 本県の国体チームは、2年後の栃木国体で高校3年生になる中高生を中心に選抜、編成されている。メンバーは高校1年から中学1年までの15人。強化は既に始まっており、鹿児島国体の予選に当たる今夏の関東ブロック大会へも県を代表して出場する予定だった。

 しかし鹿児島国体は今秋の開催を見送り、ブロック大会も中止に。そこで県協会が選手たちを思い、「大会がない中で発表の場を」とエキシビションを企画。選手たちはフープ、リボンなどの個人演技と5人1組で行う団体演技で会場を魅了した。

 昨年からチームを指導する国田真由(くにだまゆ)監督(24)は「課題はまだまだ残るが、コロナの自粛などがあった中、選手たちはできる限りの準備はしてくれた」と評価。宇都宮南高1年の田淵(たぶち)日向(ひなた)選手(15)は「久しぶりの発表の場で緊張したけど楽しめた」と笑顔で話していた。