12日のホーム岡山戦で後半ロスタイムに勝ち越しのヘディングシュートを決めた栃木SCのDF柳(中央)

 夏場の5連戦を戦う栃木SCに頼もしいラッキーボーイが誕生した。12日のホーム岡山戦の後半ロスタイムに勝ち越し弾を決めたDF柳育崇(やなぎやすたか)。出場2分間で最高の結果を残した26歳は「自信になる勝ち方。最高だった」と値千金のJリーグ初ゴールを振り返った。

 冷静さが光った。直前に敵陣のコーナーアーク付近でラインを割ったボールがコーナーキックかスローインかの判断を巡り、相手選手がボールから目を切る中で、柳は「集中力を切らさずに狙った」。DF瀬川和樹(せがわかずき)のクロス軌道を予測してニアサイドに走り込むと、ほぼフリーの状態から頭でゴール右隅に劇的弾をたたき込んだ。