一斉に開花した「夜の女王」

 那須塩原市下厚崎、増子善英(ましこよしひで)さん(73)方でこのほど、年に1回、1夜限り咲く「夜の女王」が一斉に開花した。

 「夜の女王」はサボテン科セレニセレウス属の中南米産植物で、「月下美人」や「大輪柱」の仲間。白色の大輪は直径約30センチで、午前0時ごろ満開になり明け方にはしおれてしまう。

 増子さんは1989年に栽培を始め、冬の寒さに弱い「夜の女王」のために温室も設置した。今年は開花のタイミングが重なり、100輪近くが1夜で花開いた。「ここまでそろうのは初めて」と驚く。

 増子さんは差し芽で株を増やしており、自分で取りに来られる希望者には無料で配布する。