最高気温33度となった7日午後もプールの水面は静かだった

 【宇都宮】利用者が少ないことから「日本一すいているかもしれない」を売りにしている宇都宮動物園(上金井町)のプール。例年、1日の平均利用者数は10人足らずで、特に今年は新型コロナウイルス対策の3密回避が指摘されているだけに、持ち前の「ガラガラ」が武器になっている。16日には、プールサイドでウクレレライブも行われる。

 プールは同園入り口付近にあり、1周約300メートルのドーナツ型プールや幼児向けの水浴びスペース、高さ約8メートルの滑り台を備える。

 今年は7月18日にオープン。8月に入っても、やっぱり人影はまばらといい、フェンスに掲げた「ソーシャルディスタンスをとりましょう」との張り紙が、いささかむなしく見える。

 周辺市町に人気の施設があることや動物園にプールがあると知られていないことなどがガラガラの要因とされ、荒井賢治(あらいけんじ)園長(56)は「決して密にはならないプール」と逆手に取っている。

 ライブは午後1時半~4時半。コロナ禍にある同園を応援するため、市出身のウクレレ奏者ププ湯沢(ゆざわ)さんと仲間たちがハワイの雰囲気を演出する。(問)同園028・665・4255。