突風で倒れた並木杉を調査する宇都宮地方気象台の職員=12日午後1時35分、日光市森友

突風で倒れた並木杉を調査する宇都宮地方気象台の職員=12日午後1時半、日光市森友

突風で倒れた並木杉を調査する宇都宮地方気象台の職員=12日午後1時35分、日光市森友 突風で倒れた並木杉を調査する宇都宮地方気象台の職員=12日午後1時半、日光市森友

 日光市内で11日午後に発生した突風について宇都宮地方気象台は12日、ダウンバーストの可能性が高いと発表した。住宅屋根のトタンのめくれなどの被害状況から判断。風速は約40メートル、強さを示す改良藤田スケールは6段階の下から2番目の「JEF1」とした。

 同気象台は同日、突風が発生した同市森友、今市などを調査し、倒木などの状況確認や住民の聞き取りを行った。発生時、活発な積乱雲が付近を通過中で被害は面的に分布していた。突風は強雨やひょうを伴っていたとの証言を得た一方、竜巻を示す情報はなかった。

 同市によると、突風で損壊した住宅は同日午後5時半現在4棟となり、今市の市営住宅集会所など5棟も被災。森友の一部世帯で続いた停電は同日夕までに復旧した。並木杉を所有する日光東照宮によると、倒木本数は同日時点で約20本。撤去作業と並行し、確認を進めていくという。