新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 栃木県は11日、新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた県内在住の高齢者1人が同日、死亡したと発表した。県が確認した感染者で死者が出たのは初めて。県内在住の死者は2人目となった。

 死亡した高齢者は重症化していなかった。遺族の意向もあり、県は高齢者の年代や性別、居住地などを公表しない。

 県は「改めて新型コロナの怖さを実感した。一般的なケースとして、重症化した方は高齢者や基礎疾患がある人が多い。そうした人は外出時は感染予防に気を付け、接する人も配慮をしてほしい」としている。

 県内在住の死者は、60代男性が5月に群馬県内の医療機関へ救急搬送され、死亡後に感染が判明したケースがある。