ゴールスプリント勝負に持ち込まれた昨年の那須ロードレース。鈴木龍(ブリッツェン、中央)は連覇が懸かる=2017年6月、那須町

 自転車ロードレースの国内最高峰ツアー「Jプロツアー(JPT)」が9、10日の2日間、那須地域で開催され、20チームが熱戦を繰り広げる。JPTは5月の宇都宮ロードレース以来、約1カ月ぶりの再開で、9日はJR那須塩原駅前特設コースで「第9戦那須塩原クリテリウム」(62・1キロ)、10日は那須町で「第10戦那須ロードレース」(108キロ)を行う。ここまで5勝と波に乗る宇都宮ブリッツェン、ホームで今季初優勝を狙う那須ブラーゼンの戦いを展望する。

 前回は中盤の逃げが決まり、ブリッツェンは岡篤志(おかあつし)を2位に送り込んだ。今回は集団スプリントや少数の逃げ、いずれの展開にも対応しつつスプリント力のある岡、小野寺玲(おのでられい)、鈴木龍(すずきりゅう)らで勝利を狙う。ブラーゼンは故障から復活したエーススプリンター下島将輝(しもじままさき)主将が軸。岩井航太(いわいこうた)ゼネラルマネジャー(GM)は「やっと不安要素なしで走れる。前半から積極的に前に選手を送り込みたい」と意気込む。