清掃センターの古着・古布の保管場所

 壬生町清掃センターは17日から当面の間、資源ごみとしての古着・古布の回収を休止する。新型コロナウイルスの影響で、リサイクル業者の業務が、停止状態になっているのを受けた措置。

 町は週1回、町内の各ごみステーションで古着・古布を資源ごみとして回収している。集められた古着・古布は随時、リサイクル業者が引き取り、中間業者を通じて海外などに輸出しリサイクルされているという。

 毎年200トン前後がリサイクル資源として引き取られており、昨年度は約208トンだった。

 しかし、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大で古布の需要が落ち込み、輸出販売が冷え込んでいる。町の説明によると「リサイクル先の業務が停止しているため、保管が困難な状況になっている」という。

 リサイクル業者から説明を受けた町は、町清掃センターの保管場所も小さく満杯状態になるため、古着・古布の回収休止を決めた。同センターは、回収が再開されるまで家庭での保管を要請、それが困難な場合は50センチ四方に裁断し、燃えるごみとして出すよう呼び掛けている。

 同センターの担当者は「できれば資源として活用したいので、家庭での保管をお願いしたい」としている。