教員の働き方改革が課題となる中、栃木県教委は9日までに、県立学校79校と1分校全てに時間外電話対応装置を設置した。勤務時間外に学校に電話がかかってきた際、自動応答メッセージを流す。教員が残業する場合に、電話対応の必要がなくなり、本来の業務に専念できるようになる。

 県教委が昨年10月に各県立学校の事務室に聞き取り調査を実施したところ、時間外にかかってくる電話は1日当たり平均で11.7件あった。教材研究やテスト採点などをするために残業している教員にとって、電話対応が負担となっている実態が浮かび上がった。