支援物資を送った黒磯ロータリークラブの大島会長(左から5人目)ら(提供写真)

 【那須塩原】黒磯ロータリークラブはこのほど、7月の豪雨で被害を受けた熊本県人吉市に支援物資を送った。

 1998年の那須水害時に全国のボランティアに助けてもらった恩を返そうと、同クラブの大島三千三(おおしまみちぞう)会長(61)が発案。水害発生時、黒磯那須青年会議所の理事長としてボランティアと共に汗を流した大島会長は「この恩をどう返そうかいつも考えている」という。「(人吉市は)那須地区と同じ温泉がある観光地で人ごととは思えなかった」

 新型コロナウイルス感染拡大を避けるため現地入りは断念し、支援物資を収集。同クラブのメンバー以外からもタオルやアルコール消毒液、飲食料などが計400キロ集まり、順次発送した。物資は人吉中央ロータリークラブを通じ、必要とする場所に配布される。

 今後も状況に応じて、支援を続ける予定。大島会長は「コロナと災害の二重苦だが、負けずに温泉地として復興してほしい」とエールを送った。