3人制の試合で熱戦を繰り広げる中学3年生ら=9日午後、宇都宮市体育館

 県内中学3年生を対象にしたバスケットボールの「ファイナルイベント」が9日、宇都宮市体育館で開かれ、参加した約160人が思い思いに“引退試合”を楽しんだ。

 新型コロナウイルスの影響で県中学総体が中止になったことを受け、部活動の区切りにしてもらおうと県協会が主催。感染症対策を徹底しつつ、3人制の試合やシュートイベントを実施した。ブレックス3人制のプロ選手らも飛び入り参加し、好プレーに敵味方なく拍手や声援が送られた。

 県協会U-15部会の前原延之(まえはらのぶゆき)部会長(48)は「選手たちの伸び伸びとした姿やうれしそうな表情を見られたことが何より」。新型コロナの流行後は練習試合も行っていなかった小山城南中の山崎拓斗(やまざきたくと)主将(14)は「楽しみにしていた。最後に仲間と一緒にいいプレーができて思い出になった」と爽やかに汗を拭っていた。