カンセキスタジアムとちぎで初開催された栃木陸協記録会=8日午後2時35分、宇都宮市西川田2丁目

 宇都宮市西川田地区に完成した「カンセキスタジアムとちぎ」(県総合運動公園陸上競技場)のこけら落としとなる栃木陸上競技協会主催の本年度第1回記録会が8日に始まり、色とりどりのユニホームに身を包んだ選手たちが、真新しい競技場で躍動した。

 同スタジアムは陸上、サッカー兼用競技場で収容人員は約2万5千人。2022年の「いちご一会とちぎ国体」のメイン競技場として使われる予定になっている。供用開始はもともと今春の予定だったが、新型コロナウイルスの影響などで検査などの準備が整わず、延期されていた。

 出場選手や関係者はそびえるスタンドを見回し、日本選手権も開催できる仕様の競技場の雰囲気を堪能しながら競技に臨んだ。国際大会の出場経験もある男子110メートル障害の首藤貴之(しゅとうたかゆき)選手(34)は、「立派なスタジアムで気分も盛り上がった。若い選手にとってもこの環境でやれるのはいい経験になると思う」と話した。