池の真上の枝先に産み付けられた泡状の卵塊

池の真上の枝先にある泡状の卵

池の真上の枝先に産み付けられた泡状の卵塊 池の真上の枝先にある泡状の卵

 【日光】本町の日光田母沢御用邸記念公園で、木の枝に産卵するモリアオガエルの繁殖活動が始まった。7日現在、池の周囲3カ所で卵塊が見られ、来園者の興味を引いている。

 県日光自然博物館などによると、モリアオガエルは山地で多く見られ、水辺の木々に約300~800個の卵が集まった泡状の塊を産み付ける。約1週間でふ化し、水中へ落ちる。

 同公園では、天皇陛下が幼少期に遊ばれた庭園の池に生息しており、5月末に一つ目の卵塊が確認された。モミジの葉の間などで白っぽい卵塊が見られ、梅雨空の下、深まる緑にアクセントを加えている。

 産卵は6月いっぱい続くとみられる。同公園は「梅雨入りで卵塊がさらに多くなるかもしれない。この時季だけの珍しい光景。庭園の花とともに見物してほしい」としている。