新型コロナウイルス禍の観光対策として、市内観光事業者の定期的なPCR検査の実施方針を示している那須塩原市は7日、塩原・板室両温泉郷の従業員を対象とした検査を今月下旬から試行すると発表した。

 感染対策を講じて「安心安全の見える化」を図る同市の新しい観光モデルの一環。対象は検査を希望した両温泉の旅館・ホテル従業員で、フロント業務などの接客担当を中心とした81人を一部先行して実施する。検査は市内2医療機関で行い、費用は全額市が負担する。

 市商工観光課によると、PCR検査は9月まで試行的に行い、10月以降に本格実施する。同課は「GoToトラベルも始まった。観光客の来訪の促進と、観光事業者の安全を担保したい」とする。10月以降は月1回の実施で、検査費用の最大半額を助成する方針。