太平洋戦争末期の沖縄県警察部長を務めた宇都宮市出身の荒井退造(あらいたいぞう)らの姿を描く映画「島守の塔」の製作委員会は7日、撮影再開に向けた個人支援の取り組み「映画 島守の塔サポーター」の受け付けを開始した。県内外から広く支援を募り、作品製作への機運醸成を図る。

 1口1万円のAコース、5千円のBコースがあり、作品完成まで受け付ける予定。それぞれ劇場鑑賞券や監督、キャストからのメッセージレター、映画で描かれる沖縄戦や退造、退造と共に沖縄県民の救済に尽力した島田叡(しまだあきら)同県知事らに関する書籍といった返礼品を進呈する。コースにより内容は異なる。

 詳細は7月下旬に開設した作品の公式サイト(https://www.shimamori.com)に掲載。郵便振替や公式サイト、電話、ファクスなどから申し込む。

 映画は戦時下の沖縄を舞台に、苦悩しつつ沖縄県民の救済に奔走した退造や島田、戦火に翻弄(ほんろう)された同県民らの姿を描く。新型コロナウイルスの影響で撮影を休止しており、2021年以降の再開、22年以降の全国公開を目指している。

 (問)製作委員会事務局0800・800・8171。