福田知事の5選出馬会見。知事選の争点について、新型コロナ対応と台風被害からの復旧を挙げた=7日午後5時20分、県庁

 福田富一(ふくだとみかず)知事(67)が7日、5選に向けて正式に立候補を表明したことで、無所属での出馬を明らかにしている元NHK宇都宮放送局長の田野辺隆男(たのべたかお)氏(60)と一騎打ちの構図がほぼ固まった。政権与党の自民、公明両党は福田知事の決断を歓迎し、政策協定の締結を調整中。野党は福田知事が掲げる政治信条との整合性や、実績の中身に疑問を投げ掛け、田野辺氏の支援体制を探っている。

 自民党県連の木村好文(きむらよしふみ)幹事長は、足利銀行の一時国有化や大規模災害など多くの有事対応の手堅さを評価。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ「この時期に対応できるリーダーは福田知事しかいない」と太鼓判を押した。