「社食DERIめん」のAコースメニュー

「社食DERIめん」のBコースメニュー

「社食DERIめん」のAコースメニュー 「社食DERIめん」のBコースメニュー

 麺類卸販売のオニックスジャパン(宇都宮市中里町、大西盛明(おおにしもりあき)社長)は、会社や工場など事業所のランチタイムに調理麺を届ける新サービス「社食DERI(デリ)めん」を開始した。事業所向けの食事配達は仕出し弁当などがあるが、「麺類の配達は県内ではない」(同社MD開発本部)という。

 同社によると、新型コロナウイルスの感染拡大で労働集約型の工場などでは、昼食での3密を防ぐため、社員食堂の利用時間をずらすなどして対応している。弁当持参も勧めているため、弁当を買いに行く社員もおり、昼休みをゆっくり取れない状況もあるという。

 新サービスは、麺という食事の選択肢が広がる上、割引価格ですぐ食べられる調理麺を届けることで、限られた昼休みを有効に活用できるよう支援する。社員食堂のない事業所では福利厚生の一助にもなる。

 大西伸幸(おおにしのぶゆき)本部長は「コロナ禍で麺業者として何かお手伝いできないかと考えた。これを機に新たな販路、市場を開拓したい」と話す。

 サービスは3プランあり、届け可能日を月、火、木、金の週4日とし、3個から対応する。提供は宇都宮市を中心に県央エリア。

 Aプランは同社がスーパーなどに配送するルート便で、当日午前9時~11時半、専用保冷ケースで届ける。Bプランは同社スタッフが事業所に出向いて正午~午後0時半、商品を販売する。Cプランは先着順に受けた指定時間にスタッフが出向いて販売する。いずれも注文は前日午後3時まで受け付ける。

 夏メニューは佐野ラーメン店「田村屋」(佐野市)監修の佐野冷やしラーメンのほか、冷やし中華、ざるそば、冷やしとろろそばの4種で始める。1食の価格は200~450円。

 メニューは月ごとに入れ替える。冬メニューでは電子レンジで温めて食べられる調理麺を提供する。