新型コロナウイルス感染症の支援策として那珂川町は6日までに、プレミアム率120%の観光宿泊クーポン券発行事業と妊産婦応援臨時給付金事業を実施することを決めた。

 観光宿泊クーポン券は、5千円で1万1千円分が使える。内訳は宿泊券8千円と商品券3千円で、町内の宿泊施設や観光施設、飲食店で利用できる。

 販売対象は、栃木、茨城、福島の3県民。販売数は1600セットで、1人2セットまで購入できる。9月中旬からインターネットや町観光協会の窓口などで販売する。利用期間は来年2月末まで。

 妊産婦応援臨時給付金事業の対象は、4月28日から12月末までに妊娠が確認でき、母子手帳の交付を受けた町民。子ども1人当たり10万円を給付する。出産後も3年以上継続して町内に住み、町税などの滞納がないことが条件。

 予算額はクーポン券発行事業が2010万円、給付金事業が800万円で、いずれも国の地方創生臨時交付金を活用する。町は「新型コロナの影響で大きな打撃を受けた町内の宿泊業や、不安を抱える妊産婦を支援したい」としている。