県消防防災課は5日、熱中症とみられる症状で、午後4時までに13人が救急搬送されたと発表した。このうち栃木市の80代男性2人が重症だった。

 栃木市消防本部によると、重症者のうち男性(88)は午前7時半ごろ、自宅のベッドで意識不明となっているのを長女が見つけた。別の男性(89)は正午ごろ、自宅の庭で倒れているのを妻が見つけた。2人とも救急隊到着時には意識がなく、ドクターヘリで搬送された。2人以外は9人が中等症、2人が軽症だった。搬送者のうち65歳以上が8人と全体の半数以上を占めた。

 宇都宮地方気象台によると、この日の最高気温は佐野で35・7度、小山で34・8度を記録。県内14観測地点中12地点で今年最高を観測した。