共同作業で咲かせたヤマユリ

 NPO法人「創造の森」と同「1000年の森を育てるみんなの会」が昨年から共同で整備している栃木県那須塩原市高林の森林で、日本原産のヤマユリが開花した。

 創造の森は2007年に設立され、地域の環境保護活動を展開。同会は水源林を守り育てる活動を目的に12年に発足した。

 ヤマユリが咲いたのは、創造の森が運営する「創造の森保育園」の敷地内。約30年間手つかずだった約3300平方メートルの森林で両法人が昨年から下草刈りや間伐を行ったところ、日光が差し込むようになり、土の中にあったヤマユリの種が発芽したという。

 同園の園児らも枝拾いなどを行ってきた。園長を務める創造の森の玉野宏(たまのひろし)代表理事(73)は「地域の自然に興味を持ってもらう第一歩になれば」と話す。

 両法人は6月、板室街道(県道369号)沿いの森林整備にも着手している。

同会の鈴木大介(すずきだいすけ)理事長(41)は「持続可能な地域づくりを目指したい」と語る。