辞令の交付を受けたベンジャミンさん(右)

 スポーツによる健康づくりやランニング文化を盛り上げようと、栃木県壬生町は3日、地域おこし協力隊にケニア出身で大阪マラソンでの優勝経験もあるガンドゥ・ベンジャミンさん(29)を採用した。

 ベンジャミンさんは日本大に留学し、2013年の箱根駅伝では2区の区間賞を獲得。大学卒業後は実業団に所属し、2016年の第6回大阪マラソンでは優勝を果たした。2017年に引退した後も、愛知県で会社員をしながら個人でトレーニングを続けてきたという。

 町職員に知人がいるなどの縁があり、協力隊に応募した。小菅一弥(こすげかずや)町長は「町駅伝チームの育成や町全体のスポーツの振興を、プロの視点からお願いしたい」と激励。ベンジャミンさんは「壬生はフラットな土地で走りやすいのでランニングを広めたい。壬生とケニアが仲良くなれたらうれしい」と意気込んだ。