栃木県野木町野木の畑で約30万本のヒマワリが咲き誇り、大輪が約4・3ヘクタールを黄色に染めている。
例年「ひまわりフェスティバル」の会場としてにぎわうが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ステージイベントやヒマワリ迷路が中止。厳しい暑さとなった3日も来場者が少なく、ヒマワリ畑は閑散としていた。
茨城県阿見町、団体職員男性(42)は「コロナ禍で催しが中止になるのは寂しいが、人が少なく花をゆっくり楽しめた。来年はにぎやかになるといいですね」と話していた。
町によると、ヒマワリは5日に刈り取る予定。「3密に気を付けて見学してほしい」と呼び掛けている。