公演再開に向けて練習に励むポップサーカスの団員たち(ポップサーカス提供)

 新型コロナウイルスの影響で宇都宮公演を休止しているポップサーカスは3日、活動を継続するための資金を募集するクラウドファンディング(CF)を始める。500万円を目標に、10月30日まで受け付ける。

 ポップサーカスの団員の多くは海外出身だが新型コロナの感染拡大により帰国できず、宇都宮市内で足止め状態になっている。現在は有志による自主公演などを行っているが、本公演は再開のめどが立たず無収入のままだ。

 団員が練習するにはステージやテントを公演と同じ状態に保つ必要があり、現在は維持管理費を捻出するためにこれまでの収益を取り崩しているという。そこで同費用や公演再開に向けた資金を確保するため、CFを始めることとなった。

 出資額は1口3千~30万円。返礼品にはペア入場券や衣装担当お手製のレプリカ衣装、全国の公演をいつでも鑑賞できるペアパスポートなどを用意した。ポップサーカスの公式サイトを通じて、CFサイト「A-Port」の専用ページにアクセスできる。

 家族とともにサーカスに参加するスロバキア出身のパトリシアさん(41)は「また皆さんに元気な姿を見せられるよう頑張っている。サーカスファミリーに力を貸してほしい」と協力を呼び掛けた。

 (問)宇都宮公演事務局028・666・6082。