土のう作りを行う参加者

土のう作りを行う参加者

土のうを隙間無く積み上げていく参加者

土のう作りを行う参加者 土のう作りを行う参加者 土のうを隙間無く積み上げていく参加者

 【鹿沼】中粟野自治会(大塚香(おおつかかおる)会長)は2日、初めての土のう作り講習会を旧粟野第2小学校校庭で、約60人が参加して行った。

 昨年の台風19号の被害を踏まえ、事前に土のうを準備し各家庭に分配しておくことで減災につなげることが狙い。同12月に被害や地域防災について話し合い、出席者から「土のうの配布依頼が殺到したが、豪雨の影響でとても作れる状況ではなかった」などの意見があったのを受けて開いた。

 この日は市婦人防火クラブからも参加した。市消防団の指導で、1袋約25~30キロの土のう130個を作成。土のう袋の口を縛る方法や、袋の口を下流に向け隙間無く積み上げることなどを学んだ。

 土のうは、講習会終了後に事前申し込みのあった家庭に配布した。大塚会長(72)は「各個人で災害時の準備をして、被害を小さくしたい。災害時は住宅の立地場所でも被害規模が違うため、土のうが不要な人は必要な人に提供するなど、地元で助け合っていきたい」と話した。