登拝門から男体山に向かって祈願した参列者

 【日光】奥日光の日光山二荒山神社中宮祠で1日、「男体山登拝祭」が執り行われた。

 例年は7月31日~8月7日に「男体山登拝講社大祭(登拝祭)」として男体山の夜間登山などが行われるが、今年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小。新型コロナの感染防除祈願と合わせて神事のみを行った。

 神事には氏子会代表者など地元関係者14人が参列した。午前10時から拝殿で玉串をささげて祈願した後、男体山登山門の入り口「登拝門」で山頂に向かって拝んだ。

 同神社の中麿輝美(なかまろてるみ)宮司(74)は「本来ならば盛大に執行するはずがコロナの影響でかなわず、残念。一日も早い収束と地域の繁栄を願っています」と話した。

 境内には同神社初の試みとして、疫病防除祈念の茅(ち)の輪が設置されている。