【栃木】市の幹部職員らが7月下旬に市内ホテルで飲食を伴う会合を開いたとして、31日の市議会議員研究会で一部の市議から「感染症対策を呼び掛けている立場として、緊張感が足りないのでは」と、市執行部に対して疑問が示された。市執行部は地域経済の活性化などを主張し、理解を示す意見もあった。

 会合は29日夜に開き、部長級職員のうち14人と大川秀子(おおかわひでこ)市長ら市三役の計17人が出席したという。一部市議からの指摘に対し、市執行部は「可能な限りの感染症対策をした。地域経済も回していく必要もある」と考えを示した。

 別の市議からは「飲食店業界にとって経済活性化は重要。経済が回らなければ税収も落ち込む」などと、市執行部に理解を示す声もあった。

 市によると、会合では入室前に検温や手指の消毒をしたほか、各テーブルには定員の半分程度しか座らないなどの対策をしたという。