大前神社で茅の輪をくぐる参拝客

 【真岡】東郷の大前神社で31日、半年の罪やけがれをはらう「夏越(なごし)祭茅(ち)の輪くぐり神事」が行われ、新型コロナウイルスの終息や五穀豊穣(ごこくほうじょう)、無病息災などを祈った。茅の輪は、8月3日まで設置している。

 神事には、柳田耕太(やなぎたこうた)宮司ら神職と役員総代の計約25人が参列し、神職が大祓詞(おおはらえことば)を奏上した。

 神職らが茅の輪をくぐった後は、一般の参拝客が距離を取って列を作った。境内にはおはやしの音が響く中、社殿前の鳥居に設置さた直径約1・5メートルの輪を、頭を下げて次々とくぐっていた。

 毎年訪れるという茨城県古河市諸川、会社員栃木寿一(とちぎとしかず)さん(47)と次男祥里(しょうり)君(11)は「明日から学童野球の大会が始まるので、試合に励めるように祈った。コロナにも負けないため気持ちも新たにしました」と笑顔を見せた。