担任から通知表を受け取る児童ら=31日午前11時25分、鹿沼市中央小

 新型コロナウイルスの影響で学校の夏休みが短縮される中、栃木県内の多くの小中学校で31日、夏休み前の最後の登校日を迎えた。県内22市町の公立小中学校と義務教育学校の計458校は、1日から夏休みに入る。上三川町は8月6日、那須塩原市と那須町は8月8日から。

 3学期制を導入している鹿沼市の中央小(353人)は、例年よりも9日遅れの終業式となった。新型コロナの感染防止のため、校内放送を使って各教室で実施した。金子英利(かねこひでとし)校長は「今年は感染予防も心掛け、手洗いなど休み中も実行してください」と呼び掛けた。

 その後、各クラスで担任が児童一人一人に声を掛けながら、通知表を手渡した。6年新保蘭(しんぼらん)さん(11)は「授業の遅れを取り戻すのが大変だった」と1学期を振り返り、同大橋世怜(おおはしせれん)君(11)は「夏休みが短いから、早く宿題を終わらせたい」と意気込んだ。

 鹿沼市教委によると、同市内の小中学校の夏休みは16日まで。臨時休校で1学期の期間が短くなったため、通知表の作成を2回に変更する学校もあるという。