渡辺喜美氏

 無所属の渡辺喜美(わたなべよしみ)参院議員が代表を務める2人会派「みんなの党」は30日、結成から1年となる。委員会で割り当てられる質疑時間が長くなり「活躍の場が広がった」(渡辺氏)ほか、委員会での提案を機に国が公共事業評価制度の見直しを始めるという成果もあった。一方、結成記者会見で掲げた「みんなの党復活」への道筋はまだ描けていない。

 今年の通常国会の財政金融委員会で渡辺氏は7回質問。質疑時間は計2時間33分で、1回当たり平均約22分質問したことになり、昨年の通常国会の約1.5倍に増えた。渡辺氏は「減税すべきだという主張に、今や多くの野党や国民が賛同している。国会内世論や一般世論を喚起できた」と質疑への手応えをにじませた。