栃木県中学校体育連盟(星和人(ほしかずひと)会長)は29日、今秋に開催を予定していた県中学新人大会全19競技の中止を決めた。県内で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、県規模の大会を安全に開催するのは困難と判断した。予選を兼ねた県内10地区大会は各地区の判断に委ねた。県大会中止は春季、中学総体に続き3大会連続。

【新型コロナ】中止・延期イベント(2020年・全県)

 県新人大会について県中体連は22日、県が独自に設けた感染状況に関する警戒度が「感染観察」であることなどを条件に、規模を縮小しての開催を決めていた。しかし、27日に警戒度が「感染拡大注意」に引き上げられたことを受け、中止の判断に関して理事らに聞き取り調査を実施。容認する意見が大勢を占めたため中止を決めた。

 県大会は9月19日に水泳、10月13~18日に18競技の集中開催を予定していた。星会長は「春よりも感染状況が悪化している中で、開催の判断はできなかった」と説明。各地区大会については「早期に県大会の中止を決めたことで、(開催時期などで)各地区での取り組みにも幅を持たせられると思う」などと話した。

 11月7日に予定されている県中学駅伝は、感染状況や上位大会の開催可否などを踏まえて判断する。