パンフレットを手に「おうち花火3万人でチャレンジ!」をPRする関係者

 【宇都宮】NPO法人「うつのみや百年花火」は8月1日から、新型コロナウイルスの影響で中止となったうつのみや花火大会の代替企画を実施する。会員制交流サイト(SNS)を活用したキャンペーンを展開するほか、恒例の「花火の絵展覧会」を開催。同法人の亀井光一郎(かめいこういちろう)理事長(45)は「今年は新しい形で宇都宮の夏を盛り上げ、笑顔を届けたい」と話している。

 キャンペーン名は「おうち花火3万人でチャレンジ!」。SNSに「#おうち花火うつのみや」のハッシュタグを付けて、家庭で花火を楽しむ動画や写真を投稿してもらう。期間は9月30日まで。投稿者の中から抽選で、次回の花火大会開催時の招待券などを贈る。

 花火の絵展覧会は毎年、花火大会のプレイベントとして開催している。今回は8月1、2の両日、道の駅うつのみやろまんちっく村で開く。市内の保育園・幼稚園児が描いた作品約1500点を展示する。

 うつのみや花火大会は同法人が運営する。今年は新型コロナの感染拡大を受け、来場者の安全確保などが難しいと判断し中止を決めた。

 キャンペーンでは、例年の花火大会の打ち上げ数3万発に合わせ、投稿数も3万件を目指す。同法人はSNSで参加を呼び掛けるほか、申し出があった学校や自治会、福祉施設、ボランティア団体などに手持ち花火を贈る活動をしている。

 亀井理事長は「多くの人たちと一緒に企画を作り上げ、花火の思い出を共有できるものにしたい」と期待を込めた。

 花火の絵展覧会は午前10時~午後5時。2日は同3時終了。(問)うつのみや百年花火028・600・3980。