出荷の最盛期を迎えたスプレー菊=29日午前9時5分、塩谷町大宮

 栃木県内有数のスプレー菊の生産量を誇る塩谷町内の農家で、お盆に向けた出荷作業が最盛期を迎えている。

 同町大宮、君嶋靖夫(きみじまやすお)さん(47)方では、黄色やピンクなど色とりどりのスプレー菊を栽培。29日はハウス内に咲く花を丁寧に摘み取ったり選別したりする作業に追われていた。

 JAしおのやによると、スプレー菊は年間を通して生産され、輪菊や小菊などとともにお盆や彼岸の時季に需要が増すという。君嶋さんは「購入者の手元に届くときに花が開くよう、少し早めに花を摘んでいる。8月上旬に出荷のピークを迎える」と話していた。