創刊140周年記念式典であいさつする岸本社長=6日午後3時35分、宇都宮市上大曽町のホテル東日本宇都宮

 下野新聞社は6日、宇都宮市上大曽町のホテル東日本宇都宮で創刊140周年記念式典を開いた。県内自治体や団体、企業などの関係者約1千人と節目を祝い、将来に向け紙面を通じて郷土に尽くしていく決意を新たにした。

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 本社の岸本卓也(きしもとたくや)社長は「社会の羅針盤として、うそや裏付けのないニュースが海面を荒立たせている航路の安全に果たす新聞の役割は重くなっている」とした上で、「下野新聞は栃木の土地と人々を愛していく。県民から信頼される新聞を目指し、新しい一歩を踏み出す」と誓った。

 来賓の福田富一(ふくだとみかず)知事は「県と下野新聞は栃木づくり、栃木の発展のために両輪相まって歩んできた。次の200年に向けて力強く歩まれ、地方創生を共に成し遂げたい」と激励した。

 県商工会議所連合会の関口快流(せきぐちかいりゅう)会長の音頭で乾杯。サッカーの栃木SC、アイスホッケーのHC栃木日光アイスバックスなど、県内5つのプロスポーツチームからのビデオメッセージに続き、本県出身のお笑いコンビ「U字工事」が地元ネタをふんだんに盛り込んだステージを披露し、大きな笑いに包まれた。

 15日から県内で先行上映が始まる、宇都宮市を舞台にした地方創生ムービー「キスできる餃子(ぎょーざ)」を指揮した秦建日子(はたたけひこ)監督のトークショーでは、主演の足立梨花(あだちりか)さん、田村侑久(たむらゆきひさ)さんのビデオメッセージも流れるなど、多彩なアトラクションが式典に花を添えた。

 下野新聞社の将来を担う若手社員も登壇し、編集、営業などそれぞれの職場で日々の業務に向き合う熱意と今後の決意を述べた。会場では宇都宮餃子会が焼きたてのギョーザを振る舞った。