見形氏

福田氏

見形氏 福田氏

 任期満了に伴う塩谷町長選は28日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の見形和久(みかたかずひさ)氏(67)と前町議で新人の福田徳弥(ふくだとくや)氏(49)が立候補を届け出た。新庁舎建設などを争点に、一騎打ちの選挙戦に突入した。

 見形氏は同町玉生の選挙事務所で出発式を実施。立憲民主党県連代表の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員や古口達也(こぐちたつや)茂木町長、自民党の小菅哲男(こすげてつお)県議らが応援に駆け付けた。

 見形氏は「2022年の本県での国体開催を一つの区切りに、新庁舎も22年には完成させたい」と強調。約25億円という概算事業費は国土交通省の基準に当てはめた数字とした上で「先人たちが育ててくれた木を使って、皆さんに納得してもらえる役場を造りたい」と力を込めた。

 福田氏は同町船生の選挙事務所で出発式を行い、渡辺美知太郎わた(なべみちたろう)那須塩原市長や自民党県連の木村好文(きむらよしふみ)幹事長、同党県議らが出席。福田氏は「家の玄関がバス停になるような新しい交通システムを考えている」と主張した。

 新庁舎建設については「25億円の新庁舎を玉生中跡地に造るのは許せない。今の役場敷地内に金をかけずに造り、更地の玉生中跡地はいろいろな土地利用を考え、町の進歩に役立てたい」と訴えた。

 投票は8月2日に町内9カ所で行われ、同日午後9時から、塩谷中屋内運動場アリーナで即日開票される。