果実の色具合などを確認するナシ農家

果実の色具合などを確認するナシ農家

果実の色具合などを確認するナシ農家 果実の色具合などを確認するナシ農家

 ナシで最も市場に早く出回る品種「幸水」の目ぞろえ会が28日、小山市東黒田のJAおやま東部選果場で行われ、生産者と市場関係者らが果実の色具合や糖度などを確認した。お盆の需要最盛期に向け、栃木県内で最も早い29日から出荷が始まる。

 市場関係者によると、お盆需要に間に合う幸水の生産地は九州や関東の一部。県内では南部の小山市近隣に限られている。この日は小山、下野、野木3市町から生産農家58軒が集まり、果実の熟度を表すカラーチャートを参考にしながら出荷基準を確かめた。

 JAおやまによると、今季の作柄は4月の低温と長梅雨の影響で収量が平年を下回る可能性があるが、糖度は11度以上あり品質に問題はなさそう。生産農家で梨部会長の神保重治(じんぼしげじ)さん(61)は「例年以上に立派なナシができた。小山のおいしいナシをたくさん食べていただきたい」と話していた。