ともに氷上練習を行うHC栃木日光アイスバックスと日光明峰高アイスホッケー部=2013年7月、日光霧降アイスアリーナ

過去に行われたアイスバックスと日光明峰高アイスホッケー部との練習試合(HC栃木日光アイスバックス提供)

ともに氷上練習を行うHC栃木日光アイスバックスと日光明峰高アイスホッケー部=2013年7月、日光霧降アイスアリーナ 過去に行われたアイスバックスと日光明峰高アイスホッケー部との練習試合(HC栃木日光アイスバックス提供)

 小規模特例校となっている日光明峰高の生徒確保につなげようと、栃木県日光市は8月1日、アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスと同校支援のための業務委託契約を結ぶ。同チームと連携し、全国制覇の経験もある同校アイスホッケー部を強化。学校の魅力を高めるとともに、アイスホッケー競技の普及・発展にも生かす。

 同校は2018年度から小規模特例校となった。定員割れ状態の改善のため、特色であるアイスホッケーなどを生かした魅力作りに取り組んでいる。

 今回の委託契約では、同チームの練習に参加する強化指定選手制度を設けたり、チーム関係者が戦術などをアドバイスしたりして同部員の能力向上を目指す。同チームの選手らを同校に派遣し、同部員以外の生徒たちの学びの機会もつくる。

 同校と同チームは合同で練習試合を行ったり、同チームの試合に同校からサポートスタッフを派遣したりして交流を進めてきた。市の委託契約事業とすることにより、こうした取り組みを発展・継続的なものにする狙い。市総合政策課は「地元にプロスポーツチームがあることは魅力。この事業を通じて学校の魅力を高め、取り組みを広げていきたい」とする。

 同チームのセルジオ越後(えちご)シニアディレクターは「アイスバックスの特性を生かし、アイスホッケー部の強化や魅力の向上、地域の振興・発展につながるよう活動していきたい」とコメントした。