那須町で2017年3月、登山講習会中だった大田原高の生徒と教員計8人が死亡した雪崩事故で、遺族の一部が県(県教委)や県高校体育連盟(高体連)などに対し、事故の責任を認め謝罪するよう求めた民事調停が27日、宇都宮簡裁で始まった。1回目は、遺族が事故を巡る心情を陳述するなどした。

 調停は非公開。遺族側代理人や県教委によると、同校山岳部第3顧問だった毛塚優甫(けつかゆうすけ)さん=当時(29)=の父辰幸(たつゆき)さん(68)が心情を述べたほか、双方が次回以降の進め方を協議したという。