退任に当たり記者会見する大久保市長

 【小山】30日に任期満了を迎える大久保寿夫(おおくぼとしお)市長は27日、最後の記者会見に臨んだ。退任するに当たり現在の心境について「感謝、感謝の思いしかない」と述べる一方、自らの成果と提言をまとめた15ページに及ぶ冊子を記者団に配るなど、道半ばで退任する悔しさをにじませた。

 5期20年に及んだ在任期間で、最大の成果は「わが国の人口が減少し続ける中、20年連続で人口が増加し続けたこと」と胸を張った。自らの主導で取り組んだコウノトリの定着がひなの誕生につながったことも挙げ「奇跡としか言いようがない。無上の喜びとしている」とも述べた。