県バスケットボール協会は8月9日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で中学バスケ部の3年生を対象とした激励イベントを開く。新型コロナウイルスの影響で7月に予定していた県中学総体などが中止になったことを受けた企画で、イベントを通して中学部活動の区切りにしてもらう。

 例年、県中学総体は3年生にとって中学部活動の集大成の場となっている。今年は中止となり、多くの3年生が努力の成果を発揮する機会を失った。

 代替の県大会については県中学体育連盟専門部で検討したが、各市町でガイドラインが異なり、前提となる地区大会が公平に実施できないことなどから断念した。地区によっては1試合制で「引退試合」を実施するケースもあるが、宇河や下都賀など規模が大きい地区では行わない方針だという。

 そこで県協会U-15部会が「3年生が何もなく引退してしまうのはあまりにかわいそう」(前原延之(まえはらのぶゆき)部会長)とイベントを企画。当日は3人制の「3x3」やシュート大会を予定。そろいのTシャツ配布や記念品も準備している。

 新型コロナ感染防止のためイベントは午前と午後の2部制にし、入場時には検温・消毒を義務付けるほか、出場チーム数や観覧者数も制限する。

 前原部会長は「3年生としての区切りや次へのステップアップのため、仲間と共に楽しんでもらい、心にあいた穴が少しでも埋められればうれしい」と話した。