日光市鬼怒川温泉大原の「ラーメン居酒屋 八海山」で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したことを受け、市は27日に記者会見を開き、対応などを発表した。

 市教委は30日まで4日間の休業を決めた小中学校2校の校舎消毒を28、29日にそれぞれ実施するほか、陽性者や家族への差別、誹謗(ひぼう)中傷の防止徹底などを学校や保護者に周知した。近隣の小学校1校が児童や保護者らの不安払拭(ふっしょく)のため、28日から3日間自主的に休校することも明らかにした。

 大嶋一生(おおしまかずお)市長は「より一層の緊張感を持って、感染拡大防止に取り組んでいく」と話した。

 同店では50~80代の従業員男女6人が陽性となり、同居する70代女性や小中学生3人の感染も判明している。