宇都宮市新型コロナウイルス対策事業による支援を受け、関東自動車など路線バス事業者2社は27日から、通勤・通学時間帯のバスを1日当たり計44便増やす。需要減に伴う減便の一方、朝夕に利用者が集中し「3密」が発生することもあったが、緩和が見込まれる。

 市によると、関東自動車は朝夕を中心に42便を増やす。乗客の多いJR宇都宮駅-駒生営業所間はこれまで、平日も基本的に土曜日ダイヤで運行してきたが、平日ダイヤに戻る。JR宇都宮駅-鶴田駅間などでも増便する。

 ジェイアールバス関東は、芳賀バスターミナル-作新学院前間を運行する朝夕の便を1便ずつ増便する。

 市は、新型コロナの影響で減便したバス事業者に対し、3密を回避するための乗車人数抑制、バス停留所の混雑緩和に向けた増便の費用全額を支援する事業について、6月に発表した。44便分の本年度費用は約5千万円と見込まれる。

 関東自動車の増便情報は同社ホームページで確認できる。