県警に勤務する女性警察官の割合は4月1日時点で、10.2%(353人)に上り、本年度当初までの目標としていた10%を達成したことが26日までに、県警警務課への取材で分かった。休暇取得の推進や女性用トイレなどのハード面整備といった、女性が働きやすい環境づくりが奏功したという。一方、近隣県では女性所属長に登用されているが、本県ではいない。県警は、管理職を担える女性警察官の育成にさらに力を入れる方針。

 県警は2016年3月、女性の採用や昇進の機会拡大を図るため「女性職員の活躍推進に関する特定事業主行動計画」を策定。女性警察官の割合10%以上は、同計画に盛り込まれた目標値だった。

 同課によると、計画期間初年度の16年度の女性警察官は289人で、警察官に占める割合は8.4%だった。その後、女性警察官は年6~27人のペースで増え、20年度は、定数3429人に対し女性警察官は353人で10%を超えた。