栃木県内の新型コロナウイルスの感染者数

26日発表された栃木県内の新型コロナウイルス感染症患者

栃木県内の新型コロナウイルスの感染者数 26日発表された栃木県内の新型コロナウイルス感染症患者

 県は26日、日光市在住の10歳未満~70代の男女計4人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれもクラスター(感染者集団)が発生した同市鬼怒川温泉大原の「ラーメン居酒屋 八海山」従業員の同居家族で、重症化はしていない。県内の感染確認は15日連続で、感染者は計163人となった。

 4人のうち3人は同市、10代女子中学生、10代男子小学生、10歳未満の女子小学生のきょうだい。25日に陽性が確認された同店の70代女性従業員と同居する孫で、濃厚接触者として26日に検査し感染が判明した。

 行動歴や濃厚接触者は調査中。3人が通う同市内の中学校と小学校は27日から4日間休業するという。

 同市、70代女性は24日に陽性が確認された同店の50代女性従業員と同居する義母。18と19の両日は同市内の別の飲食店に勤務し、20日からせきなどがあった。濃厚接触者として26日に感染が判明した。

 「八海山」については、全従業員8人のうち6人の陽性、2人の陰性を確認。県は従業員の知人や関係業者らの検査を進めている。

 県独自の警戒度4指標のうち、直近1週間の検査陽性率は25日現在で3.5%に上昇し、3段階で2番目の「感染拡大注意」となった。県は「有識者の話を聞き、今後の警戒対応を検討したい」としている。

 県と宇都宮市は26日、54件の検査を実施。累計検査件数は1万2238件となった。退院者は100人。