手作りしている「絆マイバッグ」とシトラスリボン

 【鹿沼】東日本大震災の被災地支援を目的に手作り品を販売している市内のボランティア団体「渡辺グループ」(28人)は、レジ袋が有料になったことを受け、エコバッグの作製に力を入れている。また新型コロナウイルス感染者や医療関係者への差別、偏見を防ごうと訴える運動「シトラスリボンプロジェクト」にも賛同、会員らがリボン作りに励み、関係者に無償配布する計画を練っている。

 同グループはこれまで、アイデアグッズなどを手作りし、協力店やフリーマーケットでの売上金で岩手県などの被災地に鶏卵などを贈ってきた。

 手作りエコバッグは、「絆マイバッグ」と名付けた。千手町、蟹澤寿美子(かにさわすみこ)さん(80)が中心となり、カラフルな布地を使い、縦40センチ、横30センチ、マチ幅18センチの手提げ袋を作製、折り畳んだ後、止めるゴムひもも付けた。当面、野尻の野尻直売所で300円で販売する。

 シトラスリボンは、同グループの60代のメンバー2人、同グループの活動に共感する4人も参加。リボンで「地域」「家庭」「職場(学校)」を意味する三つの輪を結んでいる。目標は5千個で既に1800個を完成させた。8月中に市内の医療機関、老人施設、学童保育のスタッフ、市職員などに配布する予定だ。

 同グループの渡辺雪子(わたなべゆきこ)代表(66)は「マイバッグは『今でしょ』という考えでエコに協力してほしい。またシトラスリボンは、新型コロナウイルス(の感染)は、あすはわが身という思い。運動を後押ししたい」と話している。(問)渡辺代表090・8503・0387。