教員らがオンラインで実習室の案内などを行ったオ-プンキャンパス

 【大田原】国際医療福祉大大田原キャンパスは26日、ビデオ会議アプリ「Zoom」を活用して初の「オンラインオープンキャンパス」を実施した。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初は完全予約制で規模を縮小し、校内で行う予定だった。しかし19日に学生1人の感染が確認されたことを受け、急きょオンラインでの実施に変更。予約済みの高校生ら約800人に閲覧パスワードをメールで配信し、約1週間で準備を整えた。

 この日は全8学科の教員らが計40本の動画を用意し、画面越しに学習内容を紹介したりミニ講座などを開いたりした。

 視機能療法学科では学科長の新井田孝裕(にいだたかひろ)副学長によるガイダンスの後、教員ら5人が実習室を動画で案内。視力検査機器を使いながら、学べることを分かりやすく説明した。質問時間には在校生2人も参加し、入試対策や学校生活についての質問に丁寧に答えた。

 新井田副学長は「大勢での対面式よりも、一人一人との距離が近く感じた。参加者も質問などしやすかったのではないか。オンラインならではのメリットもあり、意義のある取り組みだった」と話した。